解剖学的要素に配慮
実践的な挿管訓練

生体に近い感覚で、実践的な訓練が可能
気管挿管は気道確保の中でも、手技的に最も高度でかつ危険を伴う行為です。
救急救命士や医師が挿管を実施できるためには、手術室内での気道管理実習が不可欠ですが、手術室での実習前にモデルを用いた、十分なシミュレーションを行う必要があります。
今まで使用されている気道管理モデルは、皮膚の感覚、顎の可動性、喉頭蓋の跳ね上げなどが実際的ではありませんでした。
これらの点に配慮しながら、医療従事者(救急救命士、研修医師など)が気道管理(挿管、上気道エアウェイなど)訓練を行う際の入門モデルとして“生体の脆弱性”を主眼に「サカモト気道管理トレーナー」は開発されました。

頚椎に対する咽頭や喉頭および喉頭蓋の位置、口腔・咽頭・喉頭の軸などの解剖学的要素にも配慮。耐久性のみではなく、生体の脆弱な要素も取り入れ、生体に近い感覚が得られるようになっています。粗雑な手技では、モデルの一部は損傷するようにあえて作製されています。
特長

1.リアルな実習が可能
- 気管内チューブによる経口、経鼻両方の気管挿管の技術の習得が可能です。
- 上気道エアウェイ(ラリンゲルマスク、食道閉鎖式エアウェイなど)の技術の習得が可能です。
- 舌・喉頭蓋・咽頭が正確に再現されています。
- 舌・口がやわらかいため、生体に近い形の喉頭鏡の使用方法や気道確保の実習が行えます。

2.前歯の破損
喉頭鏡使用時に歯を支点として誤った方法で歯に力が加わると前歯(上の前歯4本)が破損する仕掛けになっています。(前歯のパーツは交換可能)

3.聴診器で左右の送気音の確認が可能
- 片肺送気が確認できます。
- 食道内への誤送気の確認ができます。
実習
人体と同じ動きを再現
頭頸部の後屈、挙上

下顎骨の挙上

誤送気の確認が可能
正確に挿管し送気されると、左右胸部が挙上することで、確認ができます。

片肺挿管し送気した場合、右肺の胸部だけが挙上することで、誤送気の確認ができます。

気管チューブを誤って食道に挿管し送気した場合、腹部が挙上することで誤送気(胃膨満)の確認ができます。

交換用パーツ

| 交換用パーツ(前歯)3ケ一組 | 15,750円 | (本体価格 15,000円) |
| フェイスマスク | 84,000円 | (本体価格 80,000円) |
| 胴体用カバー | 21,000円 | (本体価格 20,000円) |
| 専用潤滑剤(シリコンオイル) | 4,200円 | (本体価格 4,000円) |